スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

演奏事故【1】

2010.05.03.Mon
わたしたちアマチュアの演奏会では、子どもが騒ぐことはよくあることだ。
しかし、親の方も気を遣って、あらかじめドアに近い席に座り、子どもがしゃべったりぐずり出したりすると、(演奏中でも)ホールの外に連れて行く。
いちいち気にしていたら演奏できないので、(親の節度ある行動を期待しつつ)「見切り発車」することも、ギョーカイではわりと普通のことだと思われる。

今回も、開演前から1人の子どもがずっと泣いていた。
「ま、そのうち親が連れて出て行くでしょ」
と誰もが思っていたに違いない。

しかーし
1曲目…2曲目…3曲目になっても子どもは泣き止まなかった。
3曲目なんて「主よ人の望みの喜びよ」で、最初から最後まで静かな曲なのに、ずっと子どもの「ママー、ママー」というわめき声がホールに響いていた。

…普通の親なら、そろそろ周囲の視線に耐えられなくなってもよさそうなところだ。
早くホールの外に連れ出しなよー。

客席は暗いし、わたしからはぎりぎり見えない場所だったので
(オーケストラで言ったら第一バイオリンの位置なので、客席に向かって右側の方は見切れてしまう)
振り返るわけにもいかず、悶々としていたが、ついに3曲目も終わってしまった。

そして4曲目、第1部最後の曲になった。「蒸気機関車の旅」を題材にした曲だ。
それでも「ママー、ママー」と叫ぶ声は消える気配がない。

指揮者は棒を構え、声がやむのを待った。長かった…。
他の団員も、お客さんも、「連れ出すなら今ですよ」と思ったと思う。
ホールはビミョーな一体感に包まれていた。

しかし、子どもは泣き叫ぶばかり。
ついに指揮者は待ち切れなくなって、曲を始めてしまった。他のお客さんを待たせられないもんね。
ああ…センパイ、出発進行しちゃうんですね…分かりました、オレたちも石炭くべますぜ

と思ったその時、
ついにその子どもの近くにいた誰か(男性)が「いい加減にしろっと怒鳴った。演奏中なのに。

ああーpen1_02.gif
ついに恐れていた事態がー

【続く】

コメント

気になるう・・・・・

2010-05-04.Tue 10:30
続きが気になりますぜ。

URL|おぶたやん #R/T0D4oQ[ 編集]

おぶたやんさん♪

2010-05-05.Wed 06:15
気になりますやろ!
続きも書きました!
あまりにも濃すぎる展開で、他のことが思い出せないです。
URL|torako #-[ 編集]

コメントの投稿

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。