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最後の友情

2008.12.09.Tue
日本に帰ってきました!現在懸命にリハビリ中。


最後に、もういちどだけEdmundの話をさせてください。


空港で彼に会ったのだ。
彼こそがバス手配の担当者で、わたしたちがもういちど会える可能性があることを知っていた。だったら言えよー
(たぶんだまそうと思ったのではなく、単純に忘れていたものと思われる。アメリカ人だからしかたない)

わたしを降ろしたバスが、彼を拾うことになっていたらしく、わたしはバスの中でそれを知った。
そこで、運転手(学生アルバイト)のRobertに、「彼に会ってから帰りたいので、彼を拾ってからわたしを降ろしてください」と頼み、わたしたちは一緒に到着ロビーで彼の到着を待つことになった。

わたしは当初、空港の免税店でワインを買いたかったので、偶然早めのバスを予約していた。
結局ワインは別の日に買ったので、彼を待つ余裕が十分あったのだ。

「もう着いたかも」とRobertが電話をかけたら、Edmundは既に空港にいた。
しばらく話をしていたが、Robertが「…ええ、彼女はあなたに会いたいと言って、一緒に待ってますよ」と言った。
わたしがいるかどうか聞いてくれたっていうこと?最後までいいヤツじゃないかー。

そして彼が姿を現した。もう当然hugだ。
彼は、「渡すものがあるんだ」とポケットをごそごそ探し、ペンギンのピアスを手渡してくれた。
「はい、タイみやげ。何かペンギングッズをあげたいと思ってて、ちょうど見つけたから」
わたしに会ったらすぐ渡したいと思ったから、きっとポケットに入れてたんだ…そのことがとてもうれしかった。
もし会えなかったら、彼はどう思っただろう…会えて彼を喜ばせることができてよかった。

タイでペンギングッズを見つけるのは、本当は大変だっただろうな。

でも、絶対しないタイ製のピアス、怖いじゃないですか…耳に悪そうだ。

それはともかく;
バスに戻って荷物を入れ替え、3人で出発ロビーに向かった。
わたしは既にネットでチェックインを終えていて、荷物をチェックインするために並んでいた。

と、Edmundが、並んでいたわたしに近づいてきた。
「あそこにペンギンのぬいぐるみを持った女の子がいるよ。
 僕が音を立てて彼女の気を引くから、その隙に盗みなさい!」
「はい?何言ってるんですか?
 そんなことできません。わたしは日本人ですよ」
「…分かった。 じゃああなたが音を立てなさい。そうしたら僕が…」
「ダメ」
どうしてアメリカ人って連中はどこまでもおバカなんだろう…。

そのあと、彼はRobertの都合も聞かず、「出発まで時間がありすぎるでしょ、お茶でも飲む?」と聞いてきた。
そんなのダメダメ。もっと別れが辛くなるもん。それにまず、Robertに聞きなよ…。
「一人で大丈夫です。ありがとう。もう行きますね」
「…じゃあ、元気でね。またカリフォルニアに遊びに来て」
そして最後にEdmundとhugし、Robertに手を合わせてから(彼の国のあいさつのようだったので)、歩き出した。
歩きながら、自分でも思いがけず、涙があふれてきた。


彼の友情が、最大の誕生日プレゼントになった。

コメント

Hug

2008-12-12.Fri 01:29
じゃあ、今度お会いしたらぜひhugしましょうか(笑)。
外国(西洋)の人とか、その習慣になれている日本人の友人が増えると、hugが結構普通になりますね。
1年ぐらい海外にいると、久々に親にあったとき「なんでhugしてくれないの?
」と思ってしまったりするみたいです。あとは、lady firstが普通になったりするみたいですね。(女性の場合、してもらえなくて腹を立ててる人も・・・)

無事のご帰国、お疲れ様でした。お土産話、楽しみにしています。
URL|ちょ #bLZK28I6[ 編集]

ちょ師匠♪

2008-12-12.Fri 06:47
ご配慮ありがとうございます。残念ながらここ3日ですっかりhugが気持ち悪くなりました(笑)。

わたしの場合は、次の人のためにドアを開けて待っている習慣ですかね。10歩くらい向こうにいる人のために待ってしまって、「あー日本だった」みたいな感じです。

仕事も少しずつ渡されて、徐々に社会復帰しています。その分アメリカが遠くなっていって淋しい気もしますが、次は日本でがんばらないとね!
URL|torako #-[ 編集]

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