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シカゴ【1】

2008.11.30.Sun
Thanksgivingの休暇を利用して、シカゴに来ている。
従姉が住んでいて、その家に転がり込んだ。

寮から空港まで、ア民間の送迎サービスを利用することにしていたのは前にも書いた。
このサービス、乗り合いなので、いろんな人がいろんなところから乗ってきて、いろんな空港で降りていく。
わたしは他の人との兼ね合いで、9時半の飛行機に乗るために、寮を4時半に出た。とんでもない話だ。
そして、空港には6時半に着いた。国内線だから早すぎだよ!

2時間待ってようやく乗った飛行機に故障が見つかったとかで、いちど降ろされた。
代わりの機材はすぐ見つかったが、それで1時間半出発が遅れた。

わたしはそのことを従姉に連絡しようと思ったのだが、電話番号を寮に置いて来たことにすぐ気がついた。
あとはメールをチェックするしかない。
わたしのPCは古くてバッテリーがもたないので、まず電源探しから始まった。
しかし時間切れ、またすぐに呼ばれて飛行機に戻ることになった。

シカゴに1時間半遅れで着いたので、当然従姉とは会えなかった。
1時間半も遅れると分かったら、わたしだったらどっかコーヒーショップに入るもん。
やはり絶対従姉に電話しなければ。

ここでまた、メールとの格闘が始まった。
電源を探し、PCを立ち上げ、無線LANを探したところ、接続には登録が必要で、さらに有料だという!
仕方がないので登録し、カードの番号を入力し、7ドル払って24時間接続する権利を得たところで、放送で名前を呼ばれ、探しに来た従姉に会うことができた。7ドル~!

寮を出てから従姉に会うまで、12時間の大冒険だった。
英語はほぼ問題なかったのに、自分のソコツさと運の悪さで、ひどい目に遭った。
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お別れ

2008.11.24.Mon
日曜日の今日は、ラヴリーなEdmundとのお別れの日だった
彼は、明日からわたしの帰国の日まで東南アジア方面に出張なので、今日「さよなら」を言わなければならなかった。
彼とはたぶん、2週間後にサンフランシスコ付近ですれ違うはずだ。

帰国の日じゃなくて、ある意味よかったかもしれない。
その日は、ルームメートのKarenちゃんや、クラスメートにも別れを告げなければならないからだ。
そんな時に、さらに彼に会ったら、間違いなく泣いてしまう…だから今日でよかったと思う。

埋め合わせの続きで、彼がスタバでブランチをおごってくれた。
彼とお茶を飲むのは、最初で最後の機会だ。
わたしはここでお礼を言おうと決めていたので、しどろもどろになりながらも、がんばってしゃべった。

「いつも泣いていて、『どうしよう』とばかり言っていましたが、
 あなたがいつも励ましてくれたおかげで、自分を変えることができました。
 本当に感謝しています。

 あなたは意図していなかったかもしれないけど、
 あなたは『誰か』を変えることができたんです。
 それはすごいことだと思います。

 あなたがいつも言っていた
 "It's your experience."
 という言葉が、わたしをいつも力づけてくれました。
 ずっとこの言葉を大事にしていきます」

彼はとても感動してくれた。
自分の英語が通じたことに、わたしも感動した。

「そう言ってくれて、本当にありがとう。
 あなたが変わったことは、自分にとっても印象的なことだったよ。

 何年もこの仕事をやっているけど、
 仲良くなったみんなと別れるのはいつも淋しいね。

 あなたが僕に『ありがとう』って言ってくれたから、
 今日の別れは特に悲しい…」

あー、スィートすぎるー!やっぱりラヴー!
そんなふうに言ってくれるなんて、とてもうれしいけどとても悲しい。

「日本に行った時は、スタバでおごってね。
 日本の方がたぶん値段が高いから。へへ、勝った!」

考えることがちっちゃいよ!たかだか数十円でしょ…。


そして、2人で学校に戻ったあと、立体駐車場でフルートを聴いてもらった。
オレンジ畑の見えるこの駐車場は、彼のお気に入りの場所の1つなんだそうだ。

彼は来週が誕生日なので、まず"Happy Birthday"を吹いた。
彼は「カリフォルニアっぽい写真を撮ってやるから」と張り切ってカメラを持って来たのだが、

「あ…感動して写真撮るの忘れた」

かわいい…。

そして次に、アメリカの国歌を吹いた。
こっそり練習していたつもりだったのに、

「わお!国歌は僕のために練習してたんだね!Cool!」

バレてたのか…。

そして彼は、アンコールに「トトロ!トトロ!」とリクエストしてきた。
なぜこの感動的な局面で…最後まで「読めない人」だった。
(吹ける曲でよかったと言えばそうだけど)


別れ際、彼はhugしてくれて、「メールちょうだいね」と言ってくれた。
(わたしもついにhugが平気な日本人になってしまった…)
メールを期待してくれてありがとう!日本に帰ったら、お礼のメールを書くよ!


x-x-x-x-x
昨日の夜は、絶対泣いてしまう…と心配だったが、とても幸せな気分で別れることができた。

彼は、わたしのことを、「かわいそうな留学生」から「友だち」に格上げしてくれたと思う。
ガイジンとこんなふうに感情を共有できる日が来るとは、渡米前は思ってもみなかった。

彼に感謝の気持ちを伝えることができて、ひと仕事が終わった気がする。
今はココロにぽっかり穴が開いている。

ここであと何回、「さよなら」を言うのか。

埋め合わせ

2008.11.22.Sat
Edmundに、彼の勤務時間が終わった後、この街で唯一の観光名所と言ってよいホテルに連れて行ってもらった。
彼の立場で寮生1人だけ連れて行くのはエコヒイキなのかもしれないが、ここに至るまでには長くて疲れる経緯があって、とても書き切れないので全部省く。
すごく簡単に書くと、彼は「普通なら怒らせてもしょうがないわ」ということをわたしにし、そしてその埋め合わせをしたということだ。
(「埋め合わせは当然」と思えるほどわたしは図々しくない…日本人だから。でもその話を彼にすると際限がないので、もうやめた)


それはともかく;

このホテルは、手元の資料によると、1876年に設立された。
その後創始者の息子によって増築が繰り返され、発展を続けていった。
現在のホテルとスパに改装されたのは1992年、今ではアメリカ中のセレブが泊まりに来るという話。
(泊まりに来るだけだと思う。まわりに何もないもん)

実は先週、同僚と市役所を訪問する仕事があり、
市役所から徒歩5分のここにも見学に来た。

DSC00795.jpg

しかし、その時は1階部分と庭をさらっと見て終わってしまった。
客室のある階にまで観光客が入れるなんて、やはり現地の人じゃないと知らないだろう。
セキュリティ上大いに問題があると思うが…(でもちゃっかり楽しんだ)

建物は棟ごとに異なる建築様式で増築されており、ちょっと不思議な感じだ。
スペインの影響を強く受けているのだとか。

DSC00884.jpg


夜のプールがこんなに幻想的だとは!
日中なら十分暖かいので、11月下旬と言ってもまだまだ泳げると思う。

DSC00882.jpg


建物の中には教会もある。

DSC00885.jpg


ロビーには既にクリスマスのイルミネーションが取り付けられ、華やいだ雰囲気。

DSC00886.jpg


歴代大統領が何人も訪れているとのことで、彼らの肖像画が飾られている。

DSC00850.jpg



さて、せっかくのいい機会だし、Edmundに写真を一緒に撮らせてほしいとお願いしてみた。
すると彼は「もちろん!」と快くOKしてくれたのだが、なぜかセルフタイマーを使って自分たちで撮ろう…とかたくなに主張し始めた。

なんでー?そのこだわりが全然理解できないんだけど。
そんな高校生みたいなことイヤだよー!絶対ヘンな写真になるって!

わたしも負けじと「誰かに頼むべきだと思う」と言い張ったのだが、彼はどうしても首を縦に振らず、結局英語力の差で負けた。
しかし、ガイジン相手にこんなに主張できるようになったなんて…torako成長したー

そして案の定、撮った2ショットは見事に全部バカっぽくなった。
「ここに来い」「ここに立て」「こうしろ」と、言われたとおりにしただけなのに…。
「アメリカ人っていう人たちは全く…」ということについて学んだ気がする。

DSC00889.jpg

彼は、3時間もわたしのために使ってくれた。
もともとは彼のミスが発端だったが(わたしは全然怒ってなかったのに)、こんなにしてもらってむしろ申し訳ないくらいだ。
彼の親切を、一生忘れないと思う。

書かずにはいられません

2008.11.20.Thu
11月20日、午前2時だ。
おとなしく寝たいところだが、今日は書かずにはいられない

相変わらず授業と宿題がひどい。特にみんながこぼすのがwritingだ。
たぶん、英語を母国語とする学生にとっても、academic writingは相当厳しいものだと思う。
それをですよ、ノンネイティブの我々にも要求するのだから、ムチャもはなはだしい。

エッセー1つ書くのに、2-3週間かかる。
手書きでアイディアをまとめ、それをもとにタイプして1回目の原稿を作り、それを同級生に見てもらってさらに直し、2回目の原稿をタイプして、それがようやく先生に見てもらえる。そしてさらに直しが入って、最終原稿を提出する。
つまり、先生は何十人分かの原稿を数日のうちに読んで、直さなければならないのだ。
先生も大変なのだから、わたしたち学生も文句は言えない。それはよく分かっている。

今学期最後のエッセーのテーマは、「アメリカンインディアンの子どもの教育方法について、自分の意見を書く」というものだった。
月曜日に出た宿題が
「このテーマについて書かれた文章を読んだうえで、
 与えられた3つのテーマについてそれぞれ自分の意見をまとめて来ること」
だった。
その〆切が今日(水曜日)だったので、月曜・火曜と寝たのが3時だった。

それなのに!泣いていいですか!pen1_77.gif


今日、先生が
「インディアンの話にはみんな興味なさそうなので
 もっとみんなが興味を持てそうなテーマに変更するわね」

そして、エッセーのテーマはあっさり変更されてしまった。
つまり、同じ作業をもういちどやることになったのだ。
ひどい…ひどすぎる…。わたしの2日間を返してほしい。

さらに、アイディアをまとめて原稿をタイプするところまでを、あさって金曜日までにやって来い、と。
Don't kill me any more!


x-x-x-x-x
昨日の授業中、「教師評価」があった。
授業中に、事務の人が入って来ると、かわりに先生が
「みんなー、よろしく☆」
と笑いながら手を振って、教室を出て行く。
そして、評価表が配られ、わたしたちが先生を25項目にわたって評価するのだ。
DSC00866.jpg

事務の人からは、「誰がどのように評価したかは絶対秘密!」ということがしつこいくらい説明される。
(「先生には数字の評価と、タイプされた学生のコメントしか届かないので、安心して書いてほしい」みたいなことを言われた)
いかにもアメリカらしい、フェアなやり方で、大変好感が持てた。

わたしが教わっている4人の先生はみんなとても教え方がうまいと思う。
(他の学生に聞くと、みんながみんな満足しているわけではないらしいので、わたしの場合はものすごくラッキーなのだと思う)

もちろんわたしは、4人の先生のほとんどの項目にA(とても満足)をつけた。

が!writingの「宿題の量が適正だと思うか」だけは、E(とても不満)をつけた。
正直過ぎるって?とんでもない!むしろ控えめですよ。
なんでEまでしかないのさ…GとかHとかつけたい気分なんだけど。

Stephanie(カウガールの先生)、ごめんね…。あなたのことはとても好きだけど、宿題の多さだけはガマンできません。

たぶんStephanieは他の教師仲間から好かれている。どの科目でも
「みんな、どの科目の宿題がいちばん大変?」
「Writing, of course!」
「でもね、みんな、わたしたちも大学時代は同じように苦労したの。
 そして、それが今のStephanieの仕事なの。理解してあげて」

こう言われたら(言われなくても)他に選択肢はない。ひたすら書くのみ、である。

あと18日

2008.11.19.Wed
帰国まであと18日となった。
今ではすっかりこちらになじみ、帰国のことを考えるのがちょっとつらい。


今日の授業で、来学期からの家賃の値上げについて知らされた。
先生が、一人ひとりに寮かホームステイかを確認し、紙を配って回ったのだが(寮もホームステイも学校にお金を払うため)、わたしが「紙はいりません」と断ったら、とても悲しそうな顔で"WHY???"と聞き返された。

「わたしは今学期だけで、12月には帰国するんです」
それを聞いた先生は
「みんな!宿題よ!12月までに、彼女のパスポートを盗むこと!」
アメリカのこういうところが好きだ。


実は、帰国の日はわたしの誕生日だ
こちらに来た頃は、「帰国が最大の誕生日プレゼント」だと思っていたが、少し淋しい日になりそうだ。

誕生日に帰国ということを知ったクラスメートたちが、とても残念がってくれた。
「飛行機のチケットを変更して、1日長くいたらいいじゃない。
 そうしたら誕生日をお祝いしてあげられるのに」
エエ子らや…。・゚・(つД`)・゚・。

しかし、もちろん航空券の変更は不可能。
往復航空券を格安で買っているし、何よりカイシャの中の手続きがとっても面倒だからだ。

ああ、そういう「めんどくさいカイシャ」に戻るんだなあ。
少しずつ、気持ちを日本に戻して行かなければ。


しかし、残る子たちも気持ちは複雑みたいで、
「せっかく仲良くなったのに、たくさん友だちを見送らなくちゃいけなくて、残酷すぎる」
という話をランチの時に聞かされた。

みんなはまだ若くて可能性があり、ここで一生懸命英語を勉強して、きっとこれからの国際社会を担う人材に育っていくのだと思う。
そんな彼らにとっては、地球はたぶんとても小さいはずだ。
そして、立派に成長した彼らは、簡単に世界中を飛び回ることができるだろう。

今は目の前の別れがつらいかもしれないけど、いつでも簡単に会えるんだって!
ぜひ力を合わせて、国際交流のかけはしとなってほしいと願う。


将来有望な若い人たちの成長の場に立ち会えて、とても光栄に思っている。
「友だち」って、こんなにいいものだったんだなあ。
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