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ヨクデキマシタ

2008.10.31.Fri
わたしは、必修の英語の授業のほかに、週1回、木曜日の夜に、日本語の授業を取っている。

わたしたちの在籍しているプログラムの学生のうち、上のレベル(advanced level)の学生は、1つだけ無料で大学本校や生涯学習の授業を無料で選択することができる。
(ちなみにわたしの同僚は「ヨガ」を取り、週1回体をほぐしている)

この授業は、日本に関心を持つ外国人と接するよい機会でもあり、
英語ができなくて他人の世話になりっぱなしのわたしにとっても、
「外国で誰かを助ける」
という満足感が得られる貴重な場でもある。



さて、授業が終わったあと、日本オタクのメルさん(アメリカ人男性)が
「このあともし時間があったら、スタバに行かない?」
と声をかけてきた。

わたしのほかに2人日本人学生がいて、わたしたち3人はメルさんに本当によくしてもらっている。
彼は日本が大好きで、日本に何回も行っていて、たぶん日本人に親切にされたので、わたしたちに親切にしてくれるのだと思う。

そんな親切なメルさんの誘いを断るわけにはいかない。


そして、わたしたちは学校の向かいのスタバに行った。
その後、わたしは2時間、メルさんのお話を傾聴することとなった。
リスニングの訓練としては絶好の機会だった。

彼は本当に日本の文化に詳しい。
彼は、日本人のわたしに、キムタクが出演したドラマの順番を教えてくれた。

「えーと、彼はアイスホッケーの選手を演じたでしょ。
 その前は確か…パイロット?
 で、その前は弁護士だったんだよね」 
(彼はlawyerと言っていた…でも実際は検察官なんですよね。調べました)

っていうか、なんでそんなことまで知ってんの…何者?

「今年、彼は総理大臣を演じたんですよ」
「えっ、知らない!それホント?」

そんなに悔しがらなくても…。


そして、話題は大河ドラマにうつっていった。
いちばん好きなのは「義経」で、次に好きなのが「北条時宗」だそうだ。
(わたしはぜひ「篤姫」を見てもらいたが、きっと彼はあの作りは好きじゃないと思う)

「義経の話は、日本人はみんな好きだと思います。
 なぜなら、彼はかわいそうな人生を送ったからです。
 歴史を知らなくても、義経の話を知っている日本人は多いと思います」
「そうそう!勧進帳でしょ!
 実は最初、日本のドラマは大嫌いだったんだ。
 なんでかっていうと、全部悲しい終わり方でしょ。
 47人のサムライも、サイゴウも、ノギも、みんなかわいそうな死に方をしたよね」

お説ごもっともです。
でもアナタ、相当ヘンなガイジンですよ…。


最後は南北朝時代の話までされた。
後醍醐天皇がどうとかこうとか言っていた。
ここまで来ると、もう日本語で聞かされてもついていけない。

最後の力を振り絞り、食らい付いてみた。
「えーと…後醍醐天皇って、南朝を率いた人ですよね?」

するとメルさん、
「Goog job! ヨクデキマシタ」

torako、異国で日本の恥をさらしました。
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カボチャ顛末

2008.10.29.Wed
かぼちゃコンテストに参加しようと思っていたが、かぼちゃを腐らせてしまい、参加できなくなってしまった。

金曜日の夜に中身をくりぬいて、今週になったら作業しようと思っていたのだが…。
部屋に置いておいたら、日曜日の夜にはカビだらけになっていた。
(朝見たときは大丈夫だったんだけど…)
きっとここが暑すぎるんだね…あー残念。

悔しいので、写真だけ載せます。

こんなチャチいナイフ(4ドル)で切れるのだろうか…。
DSC00530.jpg

フタができました。
DSC00532.jpg

中身を出すのに2時間…。
これをペーストにしてパイの中身にするというのだが、こんな臭いものを…信じられない。
DSC00534.jpg


実際、明日がエッセーの宿題の〆切で、おととい・昨日とも寝たのが2時だ。
今日もたぶん遅くまでかかると思う。
(宿題のことを言い出したらきりがない)

カボチャを彫る時間はもともとなかったのかもしれないなあ。
でも、少しでもカボチャにさわれたので、よしとしよう。

TOEIC

2008.10.28.Tue
こちらに来る前に受けたTOEICのスコアが勤務先から届いた。
なんと

800点(正確には805点)

torakoすげー
最初に受けた時は680点だったので、偶然とは言えびっくりしている。
特に、リスニングが80点伸びた。「駅前留学」ってダテじゃないんだね。


だからと言って、すごくペラペラしゃべれるわけじゃない。
(わたしが日本語でしゃべっているのを見たクラスメートが「性格が違う」と驚いていた)
それに、書くのも苦手だ。たぶんクラスの中では悪い方だ。
(これには根拠がある。 この間のwritingのテストでは評価が「C」だった…)


たぶん書いていなかったと思うが、わたしは今、6段階のレベルのうち、上から2番目のレベル(500)にいる。
自分のレベルを知らされた時は、「こんなにしゃべれないのにどうしてそんな高いレベルに?」と思ったが、ペーパーテストとは言えよくしたもので、クラスメートのしゃべれなさ具合も似たようなものだ。
ちなみに、いちばん上のレベル(600)の子でも、ネイティブ並みにしゃべれる子はまずいない。

# では、下の子がどれくらいできないかというと、
 友だちの友だちに200レベルの子がいるが、
 彼は10月のことをずっと"ten"と言っていた。
 たぶん100どうし・200どうしでは意思疎通が図れないと思われる…。

1ヶ月経って、クラスメートのアクセントのくせも分かってきたので、クラスメートの発音ならだいたい聞き取れるようになってきた。
しかし、それは両刃の剣でもある。心地いいけど、うまくならないんだろうな、って思う。
(かと言って、熱湯に浸かるのもイヤ…torakoナマケ者だし)

語学の難しいところは、「自分がどうなりたいか」が見えにくいところだと思う。
学習者は、できないことを数えがちだ。

わたしは何ができるようになりたいんだろう。
何のためにアメリカまで来たんだろう。

もう少し考えなきゃなー。

待って、待って、また待って

2008.10.25.Sat
10月24日(金)23:00です。

先週の金曜日から、寮のエレベーターが

「メンテナンスのため休止中」

となっている。
もう1週間経つのだが、貼り紙は一向にはがされず、動く気配もない。
どんな複雑な構造のエレベーターなんだろう。


また、10月3日にAmaz●n.com(アメリカの)に注文した本が、21日になってやっと届いた。
「あなたの注文を受け付けました」というメールが来たのも8日で、それもいかがなものかと思っていたのだが、よもや3週間かかろうとは!
わたしが歩いて取りに行った方が早かったんじゃないか…。
(実際、2日に別のところに頼んだ荷物は、まだ届いていない)

しかも、寮に届いたのは20日だ。
たまたま友だちがオフィスに自分の荷物を取りに行って、わたしあての荷物を見たという。それが20日。
しかし、彼らがわたしに知らせてきたのは21日だった。
ちゃんと給料分の仕事はしてほしい…。


とにかくアメリカは「待たされる国」である。
エレベーターに「閉」ボタンがないのが、その最たるものだろう。


しかし、アメリカ人はよく待つ。
わたしたち歩行者が車の前を横断しようとするとき、彼らは必ず待つ。
日本みたいに、横断歩道を青で渡っているのに、歩行者の前を車が平気で突っ切っていったりはしない。

それに、レジでもよく待つ。
わたしはたいていカードで買うので、サインが必要なのだが、後ろの人はみんなおとなしく待っている。
申し訳ないと思うのだが、いちども文句を言われたことがない。

以前スーパーで、友だちが会計を済ませたあと、牛乳びん(プラスチックのボトル)を落として、割ってしまったことがあった。
すると、レジのお姉さんが、すかさずレジを離れて、ペーパータオルを取りに行き、拭き始めた。
わたしたちは「すみません、手伝います」と言ったのだが、
「いいからいいから、あなたは新しい牛乳を取ってきなさい」
と言って、ずっと床を拭いていた。

お姉さんはふと気がついて、レジのマイクで応援を呼んだのだが、応援に来た店員は、何とペーパータオルを持ってきた。
そして、二人で床を拭き始めた。

その間、並んでいた客は誰一人文句も言わず、おとなしく待っていたのである。


アメリカは他者に(も自分にも)寛容な国である。Amazing!

カボチャ祭り近づく

2008.10.20.Mon
ハロウィンまであと10日。
教室のデコレーションがだんだんエスカレートしてきている今日この頃…。

DSC00433.jpg DSC00508.jpg

さて、寮では「カボチャ彫りコンテスト」が開かれることになった。
先着10名がタダでカボチャをもらえ、あのちょうちんを作るというものだ。
みんなの投票で1位から3位までが決められる。
2位の「学食の食券6回分」がちょっと魅力的だ。
(1位は「ピザ10人分」…こう宿題が多くては、友だちとピザパーティをやるヒマなんかないと思う)

そこで、torakoもカボチャをもらってきました

DSC00510.jpg

作り方を調べたら、わりと簡単そうだ。
日本人の根気と器用さをアピールするチャンスではないですか!
(わたしは、日本人にしてはどちらも持ち合わせていない方だが…)


---
ここに来てからちょうど4週間経った。
先週くらいまで、本当にずっと「帰りたい帰りたい帰りたい」と思い続けていた。
でも、このところ気持ちが少し変わってきた。

いつもEdmundの話で恐縮だが、彼はわたしのことを要注意人物だと思っているようで
(1回大泣きしたからだ…そりゃ誰でもマークするわ)
会うといつも声をかけてくる。
「げんき?」「だいじょぶ?」「Enjoy?」(←これは訳せないのか、いつも英語)

「勉強をがんばらなきゃいけないし、
 アメリカでの生活を楽しまなきゃいけないって思ってます」
と言うと、
「疲れたら、たまには休みなさい。
 ここでの生活も、あなたの人生なのだから」
と言ってくれた。

そう言われてみれば、わたしの気持ちはmustとshouldばかりだ…。


カボチャにさわるのは、きっといい気分転換になりそうだ。
彼が「休め」と言わなかったら、たぶんカボチャになんか興味も湧かなかったと思う。

カボチャが少し、自分を前向きにしてくれた気がする。
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